iPhone 4Sのabicase(アビケース)です。
前回のヌメ革で画像をUPし少し触れてましたが、今回はホームボタンを押しやすくするひと工夫の紹介です。
ヌメ革になったことでiPhoneのホームボタンが押しにくくなったのをひと工夫を加えることでとても押しやすくしています。このひと工夫にユーザ視点に立った製作者の思いを感じます。
詳しく見ていきましょう。
iPhone 4S
abicase cawa シンプルジャケット ヌメ革 ブラック
ホームボタンが押しやすくなる工夫
ホームボタンを押しやすくする工夫は指先の箇所にあります。
上の画像は先ほどの指先の裏側になり、革を丸く切り取ったものがついています。これがホームボタンを押しやすくるひと工夫です。
この丸いものがホームボタンの上に被さり、ホームボタンを押しやすくしてくれます。
フェルトであれば生地が柔らかいのでくぼんだ形のホームボタンでも押せなくはないと思います。しかし、革の場合どんなに柔らかくなってもくぼんだホームボタンを押すことは出来ないです。
そこに革の裏面、ホームボタンに被さる箇所に丸く切り取った革を1枚付けることでホームボタンを押しやすくしています。
ユーザ視点に立ったひと工夫で些細なことではあるけど、利便性を上げています。
しかし、ひと工夫したことで違う問題もあり、ズボンのポケットの中にabicaseを入れ、屈伸の体勢などabicaseが密着されるような状態になると、革がホームボタンを押してしまい音声コントロールの画面になってしまうというのがあります。
椅子に座っているぶんにはこのようなことは起きないので大丈夫ですが。
abicase cawa シンプルジャケット ヌメ革 ブラックのスペック
▲カメラ穴
カメラに合わせピッタリ穴が開いています。
▲音量調整ボタンはむき出しになっています
▲充電ケーブルを挿すところ
革なので挿すところは、はっきり開いているのですぐに分かると思います。
▲実際に充電ケーブルを挿したところ
abicaseを付けたまま充電できます
▲イヤフォンジャックを挿すところ
革を切り抜く形でカットされているので場所が分かりやすいです。
▲問題なくイヤフォンジャックを挿せます
▲電源ボタン・ロックボタンがある箇所
イヤフォンジャックの反対側、上の画像辺りにボタンがありますが、革でおおわれており、なおかつ押しにくいです。
押せなくはないですが、縫い目をボタンに向けて強く押さないとボタンを押せないです(実際に使っていたときはiPhoneの自動ロックでロックしてました)。
この箇所は後続のabicaseで改良されるポイントの1つです。
▲背面下部にある穴
今のabicaseでは普通に開いている背面下部の穴。この時はまだストラップをつけていないので単なる穴です。しかし、ここに市販のストラップなどを通して手に吊るすことでで手からiPhoneを落下するのを防ぐことができます。
まとめ
革にしたことで出てきたホームボタンが押しにくいという問題。それをひと工夫加えることで解決しているabicase。今回紹介したひと工夫があるとないとでは些細なことですが、利便性が全然違います。
このひと工夫に気づいた時、ユーザのことを考えているんだなと関心してしまいました。
これからレビューしていくabicaseにも似たようなひと工夫があるので、その時に紹介しようと思います。
ギャラリー記事
販売サイト
iPhone 7/7 Plus、6s/6s Plus(6/6 Plusも同じ)、iPhone SE用のabicaseの販売はしています。
ぜひチェックしてみてください。